【掃除ロボットの実証実験の結果報告】

以前にご案内をした屋外用自律走行型ロボット「VIGGO（ヴィーゴ）」の実証実験の結果をご報告いたします。

「VIGGO」とは、屋外を走行できる掃除ロボットです。
自律走行と言われているロボットの大半は屋内用で、VIGGOのようなロボットは希少です。
VIGGOは、道路上のひととおりの掃除はもちろん、人や障害物などを自動で回避し、掃除が完了すると元の場所へ戻ることができ、小雨や小雪、夜間でも走行可能です。

今回の実験の目的は「より精度の高い分析」と「ロボットの認知拡大」でした。

【より精度の高い分析】について
実験は下記の2つの観点で評価しました。
・掃除性能及び運用への耐性
・屋外走行性能

結果として、掃除性能は想定以上、運用への耐性は具体的な課題、
足回りの走行性能は期待通り、地図や開始位置などの変更運用には課題が検出できました。

【ロボットの認知拡大】について
・テレビ出演や新聞記事への掲載
・公園に来ていた地域の方々、プレスリリ－スを見て遠方から見学に来てくださった方々と関わることができた

以上により、当社が掲げた目的を達成できた実験となりました。

BASICSは、今後もVIGGOを含め、当社が開発に関わるロボット案件で得られた知識や課題を活かし、社会で役に立つITを提供していきたいと考えています。