ITのチカラで、物流事業の利益に貢献　～ピッキング効率向上のためのシステム開発～

現在当社は、ロボットとITの力で人の作業量を軽減し、
ピッキング業務を効率的にするための仕組みづくりを行っています。

ピッキングとは、『出荷先ごとに何をどれだけ出荷するというデータを元に
倉庫内の商品を探し、集める作業』のことです。

ピッキングは基本的に人が行うものですが、ロボットを活用して、
「作業者の負担軽減」、「人材不足の問題の解決」につながる仕組みを考えています。

業務の生産性がUPすることにより、一度に取扱うことのできる出荷量増加するため、
「売上拡大」も期待できます。

具体的には、ピッキングの情報をもとに、ロボットが倉庫内にある該当商品の棚の前まで自動で動き、待機している人は、そのロボットに商品を乗せるだけで済むようにします。

また、倉庫にはフロア違いの商品が含まれている場合や、道幅が狭い・通路に物が乱雑に置いてあるなど、ロボット通行を妨げるケースがあるので、そういった状況でもスムーズに作業が進むためのシステム開発も行っています。

この仕組みができれば、倉庫内の労働環境が改善され、働く人も会社にとってもメリットが多く見込まれます。

来年2月頃、ロボット動作のテストを行う予定で、現在開発を進めております。
詳しくお伝えできるようになりましたら、またご報告いたします。